世界平和指数ランキング、日本3位、中国はBRICsトップの80位―英研究機関

Record China    2010年6月11日(金) 14時4分

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8日、英国の経済平和研究所が発表した世界平和指数(GPI)の2010年度版ランキングで、日本が3位にランクインした。中国は80位でBRICsの4か国中トップだった。写真は1日、北京市内を警備中の特別警察総隊「藍剣突撃隊」。

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2010年6月8日、米華字紙・僑報によると、英国の経済平和研究所(IEP)が発表した世界平和指数(GPI)の2010年度版ランキングで、日本が3位にランクインした。中国は80位でBRICs(ブリックス)の4か国中トップだった。10日付で新華網が伝えた。

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ランキングは世界149の国・地域を対象に内政、外交、軍事、治安など23項目について評価したもの。総合1位はニュージーランド、2位はアイスランド、3位に日本が入った。4位以下はオーストラリアノルウェー、アイルランド。IEPは、世界の平和指数は2年連続で悪化しており、多くの国で犯罪が増加していると指摘した。

反対に平和指数が最も低かったのはイラクで、ソマリア、アフガニスタン、スーダン、パキスタン、イスラエルがこれに続いた。BRICs(ブリックス)の4か国では、中国が80位でトップ。ブラジルは83位、インドは128位、ロシアは143位だった。中国は軍事費や武器の輸出入、犯罪率などで評価が比較的高かった。米国は85位で、主要先進国の中で最下位だった。(翻訳・編集/NN)

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