Record China 2010年6月12日(土) 16時46分
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8日、会計事務所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、中国の広告市場は2015年までに日本を抜いて世界第2位になると予測するレポートを発表した。写真は北京に登場した広告。
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2010年6月8日、会計事務所大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)は、中国の広告市場は2015年までに日本を抜いて世界第2位になると予測するレポートを発表した。中国経済網が伝えた。
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レポートは、米国の広告市場は今後も世界一を維持するが、中国は2015年までに日本を抜いて世界第2位になると予測。しかし、中国市場は欧米の広告企業から最も有望視されているものの、規制も厳しいため進出は容易ではないとした。
PwCのアナリストMarcel Fenez氏は「世界的な金融危機の影響で、伝統的なアナログ広告は急速にデジタル広告へと移行している」と指摘。それを示すように、09年の世界の広告費は前年比11.8%減となったが、インターネット広告費は逆に同8.2%増を記録した。
レポートは、今後5年間の北米広告市場の成長率は3.9%、欧州は4.6%程度にとどまるが、アジアは6.4%に上るとしている。(翻訳・編集/NN)
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