2010年6月8日、中国外交部の秦剛（チン・ガン）報道官は記者会見で、中朝国境の川・鴨緑江で4日未明、北朝鮮警備艇が中国の密輸船を攻撃したことを認めた。9日、人民網が伝えた。

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秦報道官によると、4日未明、中国人密輸犯が乗る船は北朝鮮の警備艇から射撃を受けた。北朝鮮の新義州から中国に銅を密輸するところだったという。3人が死亡、1人が負傷した。現時点で負傷者の行方は分かっていない。

秦報道官は事件後、中国政府はただちに北朝鮮との交渉を始めたと発表した。現在も調査と事後処理が続けられている。なお秦報道官は、哨戒艦沈没事故に対する中国の中立的立場は一貫したものとコメント、今回の密輸船銃撃問題は影響しないと強調した。（翻訳・編集/KT）