淡水化した海水を家庭に供給、循環経済のモデル事業―天津市

Record China    2010年6月9日(水) 0時10分

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3日、国有大手投資会社の国家開発投資公司が天津市で進めている「北疆発電所プロジェクト」で、今月から、淡水化した海水を天津市内向けに供給する事業を始めることが分かった。写真は海水を淡水化する設備。

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2010年6月3日、国有大手投資会社の国家開発投資公司が天津市で進めている「北疆発電所プロジェクト」で、今月から、淡水化した海水を天津市内向けに供給する事業を始めることが分かった。一般家庭にも飲み水として供給される。地元メディアが伝えた。

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「北疆発電所プロジェクト」は国の循環経済モデル事業の一環で、発電、海水淡水化、塩精製などを一体化。投資総額は260億元。海水の淡水化能力は現在、1日10万トン。将来は水の1割を発電所用に使い、9割を市内に供給する計画だ。(翻訳・編集/東亜通信)

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