環境を意識した消費行動ランキング「グリーンデックス」、インドが首位、中国が3位―米国

Record China    2010年6月8日(火) 23時31分

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5日、環境を意識した消費行動がどれだけ取れているかを評価する「グリーンデックス2010」が、米ナショナルジオグラフィック協会により発表された。写真は5日、「地溝油」と呼ばれるリサイクル食用油から石鹸を作るイベントを開催した北京林業大学の学生。

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2010年6月5日、環境を意識した消費行動がどれだけ取れているかを評価する「グリーンデックス2010」が、米ナショナルジオグラフィック協会により発表された。6日付で法制晩報が伝えた。

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「グリーンデックス」は世界17か国の約1万7000人の消費者を対象に、「食品」「住居」「交通」「消費財」の分野別に環境を意識した消費行動が取れているかどうかを数値で評価し、ランキングしたもの。08年から始めて、今年で3回目となる。

今年のトップはインドで、「環境汚染大国」と指摘されることの多い中国は3年連続の3位に入った。最下位は米国で、日本は13位。上位を占めたのは順にインド、ブラジル、中国、メキシコでいずれも発展途上国だった。

報告は中国について、現在、世界で最も環境を重視している国で、中国人消費者にとって環境保護が最も重要な関心事になっていると指摘。温室効果ガスや環境汚染などの難題について真剣に考えていることが、環境を意識した消費行動につながっていると分析した。(翻訳・編集/NN)

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