世界最大のたばこ生産・消費国、喫煙率15年間低下せず―中国

Record China    2010年5月31日(月) 23時26分

拡大

31日、世界最大のたばこ生産国であると同時にたばこ消費国でもある中国では、喫煙率が一貫して高水準を維持している。

(1 / 7 枚)

2010年5月31日、国際在線によると、中国の喫煙者は約3億5000万人で世界の3分の1を占め、毎年約100万人が喫煙に関連する疾病で死亡している。

その他の写真

5月31日は世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デー。中国疾病予防コントロールセンターの楊功煥(ヤン・ゴンホワン)副主任は、「中国における8大死因のうち、交通事故以外の7つは、冠状動脈性心臓病、肺がん、肝がんなど、いずれも喫煙が関係している」と紹介した。

中国は世界最大のたばこ生産国であると同時にたばこ消費国でもある。多くの国で喫煙率が低下しているなか、中国では一貫して高水準を維持している。特に、男性の喫煙率は95年にピークを迎えた後、15年間低下しておらず、禁煙する人の割合も低いという。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携