2010年5月29日、人気俳優のアンディ・ラウ（劉徳華）が、薬物撲滅キャンペーンドラマ「太陽計画同行抗毒7．1数碼広播劇」のPR会見に出席した。太公報が伝えた。

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2002年に映画会社・映芸娯楽有限公司（Focus Films Limited）を設立したアンディだが、このほど同じ香港スターのチャウ・シンチー（周星馳）が、自ら筆頭株主をつとめる映画会社・比高集団（Bingo）を上場させたばかり。これについて、対抗する予定はないのか聞かれたアンディは、「考えもしていない」と、メディアに対しあっさり否定した。

アンディには、90年代はじめに設立した映画会社・天幕電影公司の経営不振で巨額負債を抱えた苦い過去も。映芸娯楽有限公司は、優秀な新人監督にチャンスを与え、良質な映画を製作する「亜洲新星導計画」が有名だが、アンディは「上場すると、金もうけが大前提になりリスクも高い。でも僕の会社はそういうタイプじゃないから」と、あくまで堅実な経営を語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）