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係員のミスでおりから逃げたヒョウが、公園内を自由にうろついている。危険なためすぐに警報を鳴らして人々を避難させたが、ヒョウは外へ出られたことがよほど嬉しいのだろう。気ままに歩き回り、時折地面に背中をこすりつけている。
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2006年12月5日の午前8時ごろ、福建(ふっけん)省石獅(シーシー)市のオシドリ池公園で、仮設の動物展示施設にいた1匹のヒョウが係員のミスによっておりから逃げ出し、公園内を自由に歩き回っている。
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いつもせまいおりの中にいるので、久しぶりに土や植物の匂いを間近でかげることが嬉しいのだろう。ヒョウはのんびりと公園内を歩き回り、時には土の上で転げまわって遊んだりしている。
ヒョウが逃げた直後に係員は警報を鳴らし、公園内にいた人全員を外へ避難させた。その後公園内では5発の銃声が鳴り響いたものの、逃げたヒョウを無事つかまえることができたのかどうか、具体的な状況はまだ分かっていない。
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