イランにとって中国は最強の同盟国、商人から庶民まで「中国好き」―中国

Record China    2010年5月26日(水) 7時24分

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20日、「驚愕:イラン人の目に映る中国はこんなにも友好的だった」と題した書き込みが中国の大手ポータルサイトの掲示板に掲載された。写真は07年2月、中国・長春の港からイラン向けに輸出される地下鉄の車両。

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2010年5月20日、「驚愕:イラン人の目に映る中国はこんなにも友好的だった」と題した書き込みが中国の大手ポータルサイト「捜狐」の掲示板に掲載された。以下はその内容。

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イランにとって中国は最も強大な同盟国だ。イラン商人は「中国人はいかなるチャンスも逃さないし、1度もノーと言ったことがない」と言い、イランの庶民は中国製の安価な商品を必要としている。イラン商人のFariborz Laghaie氏は「中国人とのビジネスは好きだ」と話す。同氏は外国から電化製品などを輸入しているが、最近は中国製が増えてきた。この3年間、同氏は頻繁に中国を訪問。中国がイラン市場に与える影響は日増しに強くなっていると感じている。

国連安全保障理事会の常任理事国として、中国はイランの核問題をめぐる制裁に反対の立場を取ってきた。イランは中国にとって2番目の石油供給国。そして、中国は今年、イランの最も重要な貿易パートナーとなった。中国はイランに武器とディーゼル油を供給し、イランは中国に石油や天然ガスを輸出するという互いになくてはならない関係だ。

だが、イランの庶民が知っている中国は「安い商品を作る」ということだけ。大きな石油ビジネスが絡んでいることは全く知らされていない。イランと中国は数百年にわたる交流の歴史があるが、実はイランの庶民は中国の近代史をほとんど知らない。(翻訳・編集/NN)

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