東京在住の中国人が約16万人に、江戸川区など3区で1万人超える―日本

Record China    2010年5月21日(金) 9時38分

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18日、日本の華字紙は、東京都在住の中国人の数が15万8216人に達したと報じた。写真は中国人が多く住む東京・池袋。

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2010年5月18日、華字紙・中文導報は、東京都在住の中国人の数が15万8216人に達したと報じた。

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記事によれば、4月1日時点の推計で東京都の人口が1301万279人に達し、初めて1300万人を超えた。2000年に1200万人を超えてから、10年間で100万人増えたことになる。外国籍人口の増加では中国人が最多で、前年比9103人増の15万8216人に達し、外国人全体(41万8884人)の37.8%を占めた。2000年の時点では約半数の8万5931人だった。

中国人が最も多いのは江戸川区、新宿区、豊島区で、いずれも1万人を超えた。このほか、神奈川県在住の中国人は5万5691人、埼玉県は4万3411人、千葉県は4万4986人で首都圏在住の中国人は合わせて30万2304人に上った。

都内在住の中国人の大半を占めるのが、80年代以降に来日した「新華僑」と呼ばれる人々だ。79年時点の都内在住中国人はわずか1万3611人だったのが、10年後の89年は6万1928人。02年には10万4940人に達し、初めて10万人を超えた。04年は14万105人、09年7月には15万2539人に達し、初めて15万人台を突破した。

07年には都民の100人に1人、外国人の3人に1人が中国人となり、在日中国人の4人に1人が都内在住となった。07年以降、都内在住の中国人は毎年1万人のペースで増え続けており、15年には20万人を超える見通しだ。(翻訳・編集/NN)

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