中国の投資家グループ、NBAチーム買収に名乗り―米国

Record China    2010年5月19日(水) 13時14分

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17日、中国の投資家グループが米プロバスケットボール協会(NBA)のゴールデンステート・ウォリアーズの買収に名乗りを上げていることが分かった。写真は08年10月、北京で公開練習をしたゴールデンステート・ウォリアーズの選手たち。

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2010年5月17日、中国の投資家グループが米プロバスケットボール協会(NBA)のゴールデンステート・ウォリアーズの買収に名乗りを上げていることが分かった。網易体育が伝えた。

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米紙ニューヨーク・デイリーニューズによると、昨年5月にクリーブランド・キャバリアーズの株式15%を取得し、新たなオーナーとなった中国人投資家、黄健華(ファン・ジェンファ)氏に続き、NBAにまたしても中国人オーナー誕生の可能性が浮上している。しかも、今度は株式の大半を所有する筆頭オーナーだ。ほかに元プロバスケットボール選手のマジック・ジョンソン氏ら13の投資家グループが名乗りを上げており、今週中にこれが3〜4グループに絞られ、その後最終選考が行われる予定。球団株式の80%を保有するオーナーのクリス・コーハン氏が3月24日に持ち株全てを売却すると発表していた。

早くから買収の意思を表明していたオラクルのラリー・エリソンCEOの名前は含まれていない。買収額について、3億1500万ドルが妥当とするエリソンCEO側に対し、5億5000万ドルを希望するチーム側とで折り合いがつかなかった模様だ。

ゴールデンステート・ウォリアーズの本拠地はカリフォルニア州オークランド。中国系が多く住んでおり、ヤオ・ミン姚明)選手がヒューストン・ロケッツに入団した当時は同チームとの試合で観客の7〜8割を中国系が占めたことが、中国人投資家グループの目にとまった大きな理由だと記事は指摘している。(翻訳・編集/NN)

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