日中韓環境相会合、黄砂対策を盛り込んだ共同声明を採択―北京市

Record China    2006年12月4日(月) 11時9分

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日中韓3か国の代表による第8回環境相会合が行われ、環境についての3か国間の協力強化について話し合いがなされた。左から若林正俊環境相、中国国家環境保護総局の周生賢局長、韓国環境部の李致範長官。

2006年12月2日から3日にかけ、北京市で日中韓3か国の第8回環境相会合が行われた。中国国家環境保護総局の周生賢(ジョウションシエン)局長、日本の若林正俊環境相、韓国環境部の李致範(イ・チボム) 長官の3か国代表がこれに出席した。

今回の会合のテーマは3か国間の協力を強化し、環境への悪影響を軽減、地域の発展を維持することや、アセアン環境部門との協力など。3か国代表は、黄砂(こうさ)対策への共同研究に向けた局長級協議の新設などを盛り込んだ共同声明に署名し、2日間の日程を終えた。

閉幕後の記者会見で3か国代表は、「お互いの意見が一致し、協力基盤が強化された」と述べた。

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