<上海万博>ごみの排出量は1日100トン、清掃員が歩く距離は30キロ

Record China    2010年5月15日(土) 0時0分

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14日、毎日100t以上のごみが排出される上海万博では、会場内の清潔を守るため3000人の清掃員が汗を流している。写真は電動ごみ収集車を運転する上海万博の清掃員。

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2010年5月14日、毎日100t以上のごみが排出される上海万博では、会場内の清潔を守るため3000人の清掃員が汗を流している。東方網が伝えた。

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中国館付近のおよそ700mの区間を担当する清掃員、奚美娟(シー・メイジュエン)さん(46)は、毎朝3時起きで職場である万博会場に向かう。バスの中で朝ごはんを食べた後、足りない睡眠を補充するのが日課だ。「その方が時間の節約が出来るでしょ?」と明るく笑う。

奚さんは毎日、ほうきとちりとりを持って自分の担当区間を往復する。腰をかがめる回数は1日4000回、ほうきを動かす回数は1万回を超え、歩行距離は30kmにも及ぶという激務だ。たまの休日は身体を休めることに専念するため、毎日至近距離で眺める中国館はまだ1度も見学したことがないという。(翻訳・編集/NN)

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