Record China 2010年5月11日(火) 13時42分
拡大
10日、中国国家知識産権局によると、09年の中国におけるソフトウェアの違法コピー率は45%で、前年の47%から2ポイント減少した。写真は09年7月、河南省鄭州市で10月の発売日を前に早くも流通していたWindows7(中国語版)の海賊版。
(1 / 4 枚)
2010年5月10日、中国国家知識産権局(知的財産権局)によると、09年の中国におけるソフトウェアの違法コピー率は45%で、前年の47%から2ポイント減少した。新浪科技が伝えた。
【その他の写真】
調査は知識産権局が中国のネット調査会社「インターネット実験室」などに依頼して行われた。今年で5回目となる。違法コピー率が最も高かったのはビジネスソフトや語学学習ソフト。また、OSの違法コピー率は年々大幅に減少しており、05年の81%、06年の68%、07年の39%、08年の29%と続き、09年は27%だった。
一方、ソフトウェアの権利保護活動を行っている米ビジネスソフトウェアアライアンス(BSA)が昨年5月に発表した統計によると、08年の中国における違法コピー率は前年比2%減の80%。知識産権局が発表した数字と大きな隔たりがあることから、物議を醸している。
これについて、中国ソフトウェア産業協会の胡崑山(フー・クンシャン)事務局長は「BSAと中国の調査会社が協力して調査を行った方が良い」との見方を示した。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る
Record China
2010/4/27
2010/4/24
2009/12/23
2009/12/11
2009/11/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る