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「失敗学」の視点から見るもう1つの「日本に学べ」―マレーシア華字紙

Record China    2010年5月6日(木) 17時56分

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4月29日、マレーシアの華字紙は「失敗学の視点から見るもう1つの『日本に学べ』」と題した記事で、マレーシアは日本人の成功の秘訣を貪欲に学ぶと同時に、反面教師として同じ轍を踏まないようにすることも大切だと論じた。写真はマレーシア。

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2010年4月29日、マレーシアの華字紙・星洲日報は「失敗学の視点から見るもう1つの『日本に学べ』」と題した記事で、マレーシアは日本人の成功の秘訣を貪欲に学ぶと同時に、反面教師として同じ轍を踏まないようにすることも大切だと論じた。30日付で中国新聞網が伝えた。以下はその内容。

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マレーシアのラザク首相は訪日期間中、日本人の聡明さと絶えず進歩を求める姿勢を絶賛した。マレーシアが日本を手本とするようになったのは、80年代初期のマハティール元首相の時代だ。それから30年。いまだにマレーシアはその尊い精神を習得できずにいるが、この間に日本は当時の黄金時代から一転、政局は不安定となり、国民は苦しい生活を強いられるようになった。この際、「逆発想」で、日本人の「失敗学」に教えを乞う方が早いかもしれない。

日本の軍国主義は国家と国民に災いをもたらしたが、戦後60年余り経ち、日本のリーダーたちは再び馬脚を現した。官僚が軍人にとって代わり、「官僚主義」を振りかざした結果、国の借金は800兆円にまで拡大。さらに、無能な政治家のせいで民主主義は落ちぶれ、大企業の利益ばかりが重視されるようになった。非正規社員を大量に生みだし、失業問題を悪化させ、国民から将来への自信を奪い去った。政治家や官僚にとって、国民は単なる使い捨ての「ねじ」と化した。

民主党政権が誕生し、国民の多くは新たな時代の幕開けを期待した。だが、政界に溜まったうみは相当なものだったのか、結局、民主党の手には負えないと判断されたようだ。日本国民は今、どの政党に期待すれば良いのか分からず、呆然としている。これは日本の民主主義の最大の悲劇だろう。

だが、日本には過去の失敗を教訓とし、真摯に学ぼうという「失敗学」なるものがある。マレーシアも日本の成功談ばかりに目を向けるのではなく、その失敗を反面教師として同じ轍を踏まないようにすることも大事だろう。(翻訳・編集/NN)

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