Record China 2010年4月21日(水) 12時58分
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18日、内モンゴル自治区の大学生・趙韵之さんは、ブログに記事「大学生の同棲、ある趨勢の理解」を発表した。写真は手作りのケーキでクリスマスを祝う浙江省の大学生カップル。
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2010年4月18日、中国・内モンゴル自治区の大学生・趙韵之(ジャオ・ユンジー)さんは、ブログに記事「大学生の同棲、ある潮流の理解」を発表した。以下はその抄訳。
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同棲する大学生カップルの数は増えており、今や新たなトレンドとなりつつある。賛否両論あるだろうが、もはや新たな社会潮流となっていることは間違いない。受験戦争というストレスをくぐり抜けて、「空虚」な大学に入学した学生たちにはなぐさめが必要。多くの人が気持ちを抑えきれず、同棲するようになる。
その背景には4つの社会的な潮流がある。第一に大学管理の自由化。学生宿舎の夜間点呼も今は存在せず、学外に部屋を借りても問題はない。第二に学生たちの意識が開放的になったこと。文学やドラマの影響で欧米的な性の開放も広まりつつある。また、自分は同棲せずとも他人の同棲には反対しないという価値観の多様化も進んでいる。第三に、長くつきあえる恋人を見つけたいという感情。大学には出身階層も目標も近い異性がいる。そうした相手と卒業後も続く愛情をはぐくみたいという気持ちがある。第四に責任感の希薄さ。一生のことを熟慮せずに「今、恋愛したい」という気持ちが先走っている。こうした無責任な考えでは同棲したとしても、本当の意味で一つの世界を共有する関係は築けないのではないか。
大学生の同棲は社会の潮流であり、今後もますます増えるだろう。しかし何か問題が起きたり、男性が女性を捨てるようなことがあれば、女性にとっては一生後悔することになる。もう大人である大学生にとって同棲するかしないかは自分で決めること。しかし軽々しく肉体関係を結ぶべきではないし、もし関係したとするならば一生の愛情をはぐくむべきだ。決して後悔するようなことをしてはならない。(翻訳・編集/KT)
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