北京など各地で地震のデマ、当局が注意を呼び掛ける―中国

Record China    2010年4月16日(金) 11時15分

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15日、中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でマグニチュード(M)7.1の地震が発生したことを受け、中国各地で再び大地震が来るといったデマが広がっている。写真は15日、地震発生から2日目の被災地。

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2010年4月15日、中国青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でマグニチュード(M)7.1の地震が発生したことを受け、中国各地で再び大地震が来るといったデマが広がっている。人民網が伝えた。

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デマが流れているのは、北京市、河北省、内モンゴル自治区の包頭市。これを受け、国家地震局と地元の各地震局は「デマに惑わされないよう」注意を呼びかけている。

北京市地震局は「北京地区で近々大地震が起きることはない。デマを信じず、正常な生活を保つように」と呼びかけた。河北省地震局も「地震の予兆があれば、『中華人民共和国防震減災法』第29条の規定通り、省人民政府が国務院の定めた手順に従って発表する」として、市民に「安心して通常の生活を続けるように」と呼びかけた。

また、内モンゴル自治区包頭地震局も同様に「地震の噂は全くのデマ」と訴え、混乱状態にならないよう呼びかけた。(翻訳・編集/NN)

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