Record China 2018年1月9日(火) 11時30分
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9日、騰訊体育は、日本の第96回高校サッカー選手権の決勝戦の様子を伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2018年1月9日、騰訊体育は、日本の第96回高校サッカー選手権の決勝戦の様子を伝えた。
8日、第96回高校サッカー選手権の決勝戦が行われ、前橋育英高等学校と流通経済大学付属柏高等学校が対戦。4万1337人の観衆が詰めかけた。試合はこう着状態が長く続いたが、後半のアディショナルタイムに、シュートの跳ね返りから榎本樹選手が劇的なゴールを決めた。試合はこのまま終了し、前橋育英が1―0で流通経大柏を下して初優勝を飾った。
騰訊体育は、「4万人の観客!日本の高校サッカー選手権決勝はアディショナルタイムのゴールで決する好ゲーム、監督や選手が涙」と題する記事でこれを伝え、本田圭佑、岡崎慎司らも同選手権で有名になり、後に日本代表の主力になったことや、試合後に前橋育英の監督がカメラの前で感激して涙を流したことにも触れている。
これに対し、中国のネットユーザーからは、「うらやましい。ただただうらやましい」「わが国に高校サッカー選手権のような試合があるのだろうか。あるのなら去年はどこが優勝したのだろう。決勝はどこでやったのか。一つも知らない。これが差だよ」などのコメントが寄せられた。
また、「高校サッカー優勝チームと中国代表を戦わせてみたらいい。たぶん中国代表が負ける」との自虐的なコメントも寄せられた。
ほかには、「高校サッカーの決勝戦で4万人以上の観客が来るなんて感服する」という意見や、「中国の大学受験なら、数百万の親が取り囲んで見守るけどな」というコメントもあり、多くのネットユーザーが日本との違いを痛感したようだった。(翻訳・編集/山中)
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