2010年4月8日、中国料理協会はファーストフード企業トップ50社のリストを発表した。上位5社のうち、中国本土企業はわずか1社にとどまった。網易が伝えた。

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首位に立ったのはケンタッキーフライドチキンやピザハットを旗下に持つヤム・ブランズ。以下、マクドナルド、台湾のDicos、日本の味千と続き、5位にようやく中国本土の独資企業である真功夫が顔を出す。創設から16年を迎えた真功夫は全国で350店舗を展開しているが、トップのヤム・ブランズは3200店舗以上と大きな差をつけられている。また上位10社の営業収入がトップ50社全体の78．8％を占めるなど、大手企業の寡占も注目される。

金融危機の影響もあり、低価格のファーストフード産業は急成長を遂げた。2009年、中国ホテル・外食産業の平均成長率は16．8％を記録したが、ファーストフードトップ50社のうち23社がそれを上回る成績をあげた。うち11社は30％を超える高成長を記録している。（翻訳・編集/KT）