中国の金融センター、首位は香港から上海へ―香港メディア

Record China    2010年4月12日(月) 9時2分

拡大

7日、中国国内で初めて編集された「世界国際金融センター競争力指数」が上海で発表された。写真は上海の金融地区・陸家嘴。

(1 / 4 枚)

2010年4月7日、中国国内で初めて編集された「世界国際金融センター競争力指数」が上海で発表された。香港「大公報」の報道を中国新聞網が8日付で伝えた。

その他の写真

もっとも競争力があるとされた金融都市はニューヨーク(711.5ポイント)、2位がロンドン(597.7ポイント)、3位には上海(528.8ポイント)がランクイン。注目されるのはこれまでアジアの国際金融センターと目されてきた香港が489.2ポイントで6位と、上海に及ばなかったこと。報告書では、世界的金融危機後の上海は「経済回復をけん引する国際金融センターの1つ」とまで評されている。

この指数の担当責任者である上海国際金融航運双中心研究センターの主任研究員、庄崚(ジュアン・リン)博士によれば、この指数は世界的な組織や業界団体の公開しているデータに基づき、金融センターの規模、けん引の潜在力など68項目の指標から割り出したものだという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携