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6日、「2010年版・胡潤富豪ランキング」から、資産額1000万元を超える中国の富豪の平均年齢が海外の富豪と比べて15歳も若いことがわかった。資料写真。
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2010年4月6日、中国・上海在住の英国人公認会計士ルパート・フージワーフ(中国語名:胡潤)の事務所がまとめた「2010年版・胡潤富豪ランキング」から、資産額1000万元(約1億3800万円)を超える中国の富豪の平均年齢が、海外と比べて15歳も若いことがわかった。中国新聞網が伝えた。
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富豪ランキングでは、親から資産を受け継いだ「富二代」「富三代」(資産家の二代目・三代目)が目立ったほか、不動産投資や株式投資により成功した人が多く、若年層が高い割合を占めているという。
しかし、不動産投資や株式投資で成功を収めている人の中にはインサイダー取引や行政の介入によるレントシーキングといった不正な取引によるものも多い。官僚の子弟が不動産投資などにより多額の利益を上げるケースが見受けられることも、海外と比べて富豪の若年化の一因になっているという。(翻訳・編集/岡田)
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