Record China 2010年4月7日(水) 11時6分
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6日、ネットショッピングが流行し、ネット市場が大きな成長を見せる中国では、偽物や不良品、法律で売買を禁じられている製品なども広く出回っており、「消費者保護」への関心が高まっている。写真は押収されたコピーブランドのバドミントンラケット。
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2010年4月6日、ネットショッピングが流行し、ネット市場が大きな成長を見せる中国では、偽物や不良品、法律で売買を禁じられている製品も広く出回っており、「消費者保護」への関心が高まっている。新華網が伝えた。
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中国のクレーム相談サービスサイト「315消費電子投訴網」の統計によると、09年に同サイトに寄せられたクレームは2万1657件で、前年比248.58%の大幅増を記録したが、そのうち偽物・不良品などのトラブルが27%を占めた。
あるネットショッピングサイト利用者は、送られてきた商品が偽物だと分かるとすぐに販売者に連絡したが、販売者は口を濁して返事を先延ばしにするばかりだったという。何度も交渉したが、最後にはもうこれ以上追及する忍耐もなくなり、ついに泣き寝入り。アノラック(防寒・防風用のジャケット)を購入した別の消費者も、届いた商品を見てあきれた。あるはずのファスナーがない、生地の質がひどすぎるなどは当たり前。服にアルコール臭が染みついており、それを着ると鼻が痛くなった。
中国では、ネットショッピングを利用したことのある消費者の多くが、こういったトラブルに遭遇している。商品も問題だが、さらに深刻なのは、巧みに消費者が泣き寝入りするのを待つ「確信犯」的業者のようだ。(翻訳・編集/津野尾)
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