<続報>「会社は信用できない」解決の糸口見えぬバスストライキ―雲南省怒江リス族自治州

Record China    2010年4月6日(火) 19時6分

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5日、新京報は、雲南省怒江リス族自治州のバスストライキ事件を報じた。会社とバス運転手の主張は完全に平行線で、長距離バスは1路線をのぞき、すべて運休が続いている。写真は雲南省怒江リス族自治州。

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2010年4月5日、新京報は、雲南省怒江リス族自治州のバスストライキ事件を報じた。

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3月31日、雲南省怒江リス族自治州の怒江交運集団所属のバスドライバーがストライキを始めた。当初103台だった参加車両は4日時点で124台にまで増えている。解決のめどは立っていない。現在、同州の長距離バスは昆明線のみが正常運行で、残る路線はすべて運行中止となった。

ストライキの発端となったのは怒江交運輸集団が子会社の長距離旅客運送公司を解散すると発表したため。契約運転手は別の子会社2社に移るよう命じられた。これに対し、運転手らは「支払いも清算されていないのに、解散など許されるか」と激怒している。

「支払いを約束するので新会社と契約して欲しい」と主張する会社と、「約束は反故にされる可能性もある。まずは支払いを」と主張するバス運転手らの主張は平行線をたどっている。4日、バス運転手の代表は自治州当局と交渉した。自治州当局は5日にも一部ストライキ参加者の復帰が期待されるとコメントした。またストライキ参加者の中で他人を扇動した人物がいなかったか、調査を進めているという。(翻訳・編集/KT)

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