<上海万博>手紙・小包の開封検査、危険物の販売禁止…安全確保策の制定、続々―上海市

Record China    2010年4月5日(月) 13時26分

拡大

2010年4月、万博開幕まで1か月を切った。上海では安全確保のため、さまざまな対策が講じられている。手紙や小包の受取人確認、開封検査が実施されるほか、殺そ剤など危険な薬品の個人向け販売が禁止される。写真は殺そ剤の販売店。

(1 / 2 枚)

2010年4月、万博開幕まで1か月を切った。上海では安全確保のため、さまざまな対策が講じられている。

その他の写真

4日、北京晩報は国家郵政総局、安全部、公安部の通達を報じた。万博期間中は手紙や小包の受け渡しが厳格化される。受取人は身分証明書を示す必要があるほか、受け取った手紙や荷物の開封・検査に協力する必要がある。ただし手紙の文面までは検査しない。

また4日付浙江在線によると、「上海市人民政府の爆発物、毒物、放射性物質等危険物質の安全管理に関する通告」が市政府常務会議の承認を得た。同通知は今月15日から11月15日まで個人向けに危険物の販売を禁止している。殺そ剤や毒性のある農薬は基本的に個人向けの販売が禁止され、許可がある場合でも実名を登録する必要がある。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携