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2010年3月30日、山東省済寧市政府は胎児・乳児の死体遺棄事件に関する緊急記者会見を開催した。容疑者2人が逮捕されたほか、責任者の解雇などの処分が発表された。写真は済寧医学院付属医院。
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2010年3月30日、山東省済寧市政府は胎児・乳児の死体遺棄事件に関する緊急記者会見を開催した。容疑者2人が逮捕されたほか、責任者の解雇などの処分が発表された。31日、斉魯晩報が伝えた。
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29日、山東省済寧市郊外の洸府河橋下で、遺棄された胎児や乳児21人の遺体が発見された。調査の結果、済寧医学院付属医院の霊安室職員である朱振雨(ジュー・ジェンユー)、王治軍(ワン・ジージュン)が、遺族から金を受け取った上で廃棄していたことが明らかとなった。中国では火葬処理に数千元(〜12万円相当)が必要であり、費用が支払えない遺族が依頼していたものと見られる。
霊安室スタッフ2人はすでに警察に逮捕された。また、記者会見では市衛生局が指導不足を謝罪した。済寧医学院付属医院も管理不行き届きを謝罪し、院長の停職、医院事務処処長及び副処長の解雇を発表した。(翻訳・編集/KT)
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