2010年3月29日、中国上海市人的資源・社会保障局は、4月1日から法定の月額最低賃金を1120元に引き上げる方針を明らかにした。時間給の最低賃金は現在の8元から9元にアップする。

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上海市は、低所得層の生活保障のため1993年に最低賃金制度を導入。2009年には世界的な金融危機の影響で中央政府の方針により見送られたが、毎年見直しが行われる。

広東省も、5月1日から深セン市を除く全域で最低賃金水準を平均21．1％アップする。うち、広州市では19．8％増の月額1030元となる。（翻訳・編集/東亜通信）