Record China 2010年3月22日(月) 13時12分
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20日、重慶日報は記事「北朝鮮携帯電話の奇妙な規格」を掲載した。09年3月、北朝鮮で携帯電話サービスがスタート、市民の生活に大きな変化を与えている。今年初頭の時点で携帯ユーザーは12万人、人口の0.5%に達したと見られる。写真は北朝鮮。
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2010年3月20日、重慶日報は記事「北朝鮮携帯電話の奇妙な規格」を掲載した。2009年3月、北朝鮮で携帯電話サービスがスタート、市民の生活に大きな変化を与えている。今年初頭の時点で携帯ユーザーは12万人、人口の0.5%に達したと見られる。
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北朝鮮で携帯電話サービスが開始されたのは昨年が初めてのことではない。2002年にも一度、導入されている。しかし2004年、金正日総書記を狙ったとも伝えられる列車爆破事故が発生。犯行グループが携帯電話を利用していたため、携帯電話サービス自体が取りやめとなった。
携帯電話ネットワークは、エジプト携帯大手企業オラスコム・テレコム(75%)と北朝鮮政府(25%)による合資会社・高麗電信により提供されている。W-CDMA方式による3Gサービスで、北朝鮮公式ネット・黎明網に接続し、音楽ダウンロード、ニュース、チャットなどが可能だという。
興味深いのは独自の規格。北朝鮮の携帯システム設計を手がけているという関係者によると、「金正日」と入力すると、文字が太字で表記されるようになるという。またカレンダーも独特で、祝日は故金日成主席、金正日総書記の誕生日しか登録されていないのだとか。(翻訳・編集/KT)
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