2010年3月18日、中国国営ラジオ放送局・中国国際広播電台によると、米誌・フォーブスはこのほど、「世界で最も若い10人の億万長者」を発表した。中国から2人、日本から1人がランクインしている。

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第1位は、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「Facebook」の創始者、マーク・ザッカーバーグ氏（25歳/米国）で、純資産額は40億ドル。

第2位は、2001年に破綻した米国の総合エネルギー企業・エンロンの元トレーダーから転身し、ヘッジファンドを創設したジョン・アーノルド氏（36歳/米国）。純資産額はザッカーバーグ氏と同じく推定40億ドル。

第3位は楊恵妍氏（ヤン・ホイイエン/28歳/中国）。不動産開発会社「碧桂園(カントリーガーデン)」の創始者・楊国強（ヤン・グオチャン）氏の次女。純資産額は34億ドル。

以下は次の通り。

4位―アルベルト・フォン・トゥルン=ウント=タクシス（26歳/ドイツ/純資産22億ドル/遺産相続）

5位―ファハド・ハリーリー（29歳/レバノン/14億ドル/レバノンの元首相ラフィーク・ハリーリーの息子/建設・投資）

6位―エイミン・ハリーリー（31歳/レバノン/14億ドル/レバノンの元首相ラフィーク・ハリーリーの息子/建設・投資）

7位―田中良和（33歳/日本/14億ドル/ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)「Gree」の創始者）

8位―コスティアンティン・ゼヴァゴ（36歳/ウクライナ/12億ドル/金融・鉱業）

9位―李兆会（リー・ジャオホイ/28歳/中国/10億ドル/中国最大の民間製鉄企業・山西海●鋼鉄集団理事・社長）(●＝「金」3つ)

10位―シャヒッド・バルワ（36歳/インド/10億ドル/不動産）（翻訳・編集/HA）