米国生まれの中国人、6割近くが結婚相手に中国系以外=女性の4割強が白人男性と結婚―米華字紙

Record China    2010年3月15日(月) 14時17分

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13日、1965年以降に生まれた中国系米国人の56.4%が中国系以外との結婚を選んでいることがわかった。写真は重慶市で行われた米国人男性と中国人女性の結婚式。

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2010年3月13日、米華字紙「チャイナプレス・USA(僑報)」によると12日、ニューヨーク市立大学アジア系マイノリティー・コミュニティー研究所(Asian American and Asian Research Institute)が韓国系米国人の教授2名を招いて、米国に住むアジア系の人々の婚姻状況についての調査研究結果を発表した。中国新聞社が伝えた。

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同大学クイーンズ校のビョン・カブミン教授とライト州立大学のキム・ジゴン教授による同調査研究は、現在アジア系マイノリティー同士、あるいはマイノリティーと白人との婚姻状況についての最も詳しい研究だとされている。それによると、65年以降に生まれたABCと呼ばれる中国系米国人(American Born Chinese)の56.4%が中国系以外との結婚を選択しており、男女別では男性52.8%、女性59.5%に上っている。

さらに、中国系以外と結婚した男女のうち、他のアジア系と結婚したのはわずか9%にとどまり、35%が白人と結婚していたことが米国勢調査局のデータからわかったという。しかし日系米国人が日系以外と結婚する割合は中国系を上回り、69%にも上ることもわかっている。

白人と結婚した中国系米国人は、男性26%、女性42.5%で、中国系の女性は白人男性との結婚をより好む傾向があることがわかった。アジア系同士の結婚では、日系と中国系の結婚が最も多く、アジア系同士の婚姻の28%を占めた。自民族以外との結婚が最も少なかったのはインド系だった。(翻訳・編集/中原)

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