2010年3月13日、米華字紙「チャイナプレス・USA(僑報)」によると12日、ニューヨーク市立大学アジア系マイノリティー・コミュニティー研究所(Asian American and Asian Research Institute)が韓国系米国人の教授2名を招いて、米国に住むアジア系の人々の婚姻状況についての調査研究結果を発表した。中国新聞社が伝えた。
同大学クイーンズ校のビョン・カブミン教授とライト州立大学のキム・ジゴン教授による同調査研究は、現在アジア系マイノリティー同士、あるいはマイノリティーと白人との婚姻状況についての最も詳しい研究だとされている。それによると、65年以降に生まれたABCと呼ばれる中国系米国人(American Born Chinese)の56.4%が中国系以外との結婚を選択しており、男女別では男性52.8%、女性59.5%に上っている。
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