Record China 2010年3月11日(木) 17時50分
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10日、週明けの月曜日は何となく会社に行きたくない―。働く人なら誰でも経験のあるこうした心理状態について、カナダの心理学者が発表した研究結果を英紙が紹介した。写真はIT企業の職員。
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2010年3月10日、週明けの月曜日は何となく会社に行きたくない―。働く人なら誰でも経験のあるこうした心理状態について、カナダの心理学者が発表した研究結果を英紙フィナンシャル・タイムズが紹介した。人民網が伝えた。
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カナダ・マギル大学のDebbie Moskowitz教授は働く人の月曜日から金曜日までの心理状態の流れを研究した。それによると、月曜日の朝は自由の身が一気に奪われるプレッシャーに襲われる。それは犯罪者の心理状態に近いのだとか。ところが、火曜日は一転してやる気が浮上。1週間の中で仕事の効率が最も良く、特に朝の10時からお昼くらいにピークを迎える。
水曜日になるとエンジンはさらに加速し、仕事の泥沼に入り込む。自由な週末への未練も遠のき、仕事に没頭。完全な仕事人間になっているため、会議や商談にはもってこいの日だ。だが、木曜日は前半の頑張りすぎがたたり、心身ともに疲弊する。そのため、この日は割と融通がきく状態になっており、商談相手が提案する条件を鵜呑みにしやすい。
そして、待ちに待った金曜日。自由な週末を控え、気持ちがノリに乗っている。普段は難題だと思うようなことでも果敢に挑戦。仕事をさっさと片付けて早めに帰りたいという心理が働くため、気付いたら終業時間だったという場合が多い。(翻訳・編集/NN)
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