中国最古の「楚の長城」、30キロ分の現存を確認―河南省

Record China    2010年3月10日(水) 21時56分

拡大

8日、河南省文物局の孫英民報道官は、中国最古の長城と見られる「楚の長城」の現存部分を確認したと発表した。写真は07年11月に河南省平頂山葉県で確認された「楚の長城」。

(1 / 3 枚)

2010年3月8日、河南省文物局の孫英民(ソン・インミン)報道官は、中国最古の「長城」と見られる「楚の長城」の現存部分を確認したと発表した。9日付で新華網が伝えた。

その他の写真

08年から始まった河南省文物考古研究所の調査で確認された。調査の結果、同省内に築かれた「楚の長城」は全長137.22km。現存するのは30.51km、自然の断崖を利用した部分は81.34kmで、これまでに25.37kmが消失したことが判明した。

「楚の長城」は約2700年前、秦の始皇帝が建造した長城より前に築かれたもので、中国最古の長城と見られている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携