米国出身のへスラーさんは1996年、四川省の田舎町に教師として赴任。同時に、米誌・ナショナルジオグラフィックに寄稿するなどジャーナリストとしても活動している。また、「中国三部作」として中国での生活をつづったエッセイ「リバー・タウン(River Town: Two Years on the Yangtze)」などを出版し注目されている。今回出版したエッセイ「カントリー・ドライビング(Country Driving: A Journey Through China from Farm to Factory) 」はその最終章として、自動車の旅を通じて得た経験から、中国の自動車文化や中国人の行動様式、社会の変化などを鋭く分析している。
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