続く「ニセモノ経済」の日本進出=中国から偽造株主優待券輸入の6人を逮捕―日本

Record China    2010年2月23日(火) 12時56分

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22日、日本マクドナルドの偽造株主優待券を中国から輸入したとして、浅野盛造容疑者ら6人が偽造有価証券輸入容疑で逮捕された。写真は中国のマクドナルド。

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2010年2月22日、日本マクドナルドの偽造株主優待券を中国から輸入したとして、浅野盛造容疑者ら6人が偽造有価証券輸入容疑で逮捕された。日本各紙が伝えた。

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6人は2008年12月に偽造株主優待券3000冊(約1000万円相当)を郵便物に隠して中国国内から日本へと郵送したと見られる。税関で郵便物が開封され、事態が発覚した。逮捕により合計9000冊が押収されたが、一部はすでに流通した可能性もあるという。インターネットオークションではマクドナルドの株主優待券は1冊あたり4000円前後で取引されている。

ニセモノ大国・中国ではありとあらゆる偽造証明書が流通している。街中の壁や道路には糊でべったりと貼られた張り紙や、直接スプレーで書かれた「偽造証明書作成請け負い」の広告が氾濫し、人が集まる場所ではニセ領収書を売る人が絶えない。日本でも外国人登録証の偽造を請け負う中国人が摘発されたことがあったが、今後も「中国ニセモノ経済」の日本進出は続くものと見られる。(翻訳・編集/KT)

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