2010年2月15日、中国の経済ニュースサイト・網易財経は、日本の内閣府が発表した09年の国内総生産（GDP）の1次速報値によると、日本の名目GDPは5兆849億ドルに達し、辛うじて中国を上回ったと報じた。

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記事によれば、09年の平均為替レートで換算すると、日本の名目GDPは5兆849億ドルに上ったが、中国は4兆9092億ドルで日本の約96％に止まった。記事は、中国はあと一歩のところまで迫ったが、日本を世界第2位の経済大国から引きずりおろすことは出来なかったと伝えた。

だが、GDP成長率8％を維持する中国に対し、日本は戦後最悪の落ち込みを記録。10年には確実に日中逆転となる見通しだ。2次速報が発表されるのは3月11日だが、記事は、日中のGDP比較はまだ終わっていない、双方が修正を加えた後の数値はどうなるのかまだ分からないと強調している。（翻訳・編集/NN）