Record China 2010年2月13日(土) 21時2分
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2010年2月5日、米紙ウォールストリートジャーナルに米経済学者ジョージ・ギルダー氏のコラム「なぜ中国を敵視するのか?」が掲載された。写真は2010年1月、北京市で開催されたグーグル主催のニューイヤーパーティー。
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2010年2月5日、米紙ウォールストリートジャーナルに米経済学者ジョージ・ギルダー氏のコラム「なぜ中国を敵視するのか?」が掲載された。10日、中国日報網が伝えた。
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イラン、北朝鮮、ハマス、ヒズボラ、そしてベネズエラのチャベス大統領。米国はこうした本当の敵に対しては強硬な態度を見せない一方で、最も重要な経済パートナーである中国に対しては地球温暖化、人民元レート、インターネット検閲問題などで厳しく批判し、あたかも敵のように扱っているとギルダー氏は指摘する。
実際には中国の現政権は米国にとって予想しうる限り最良のものだという。中国の経済発展は過去30年間に起きた世界の事件の中でも最もプラスの意味を持つもので、中国は10億人もの国民を経済的な苦境と政治的な圧迫から解放した。そして米国にとって、中国は共産圏の敵から欠くことのできない資本主義のパートナーに変わったと評価している。
現行の資本主義体制の中で、中国は大きな位置を占めているだけに、イスラム原理主義の脅威に対しても米国と同様の立場に立たされることになる。こうした状況を顧みず中国を責め立てる現在の状況は、「自らを滅ぼそうとする愚かな行為だ」とギルダー氏は批判した。(翻訳・編集/KT)
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