最も危険な職業に炭鉱夫や役人―中国

Record China    2010年2月12日(金) 11時8分

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9日、中国のあるサイト上で「最も危険な職業」ランキングが発表された。それによれば、最も危険な職業は「炭鉱夫」。以下、役人、新聞記者、警察官と続いた。写真は遼寧省の炭鉱。

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2010年2月9日、ニュースサイト・紅網の報道によると、中国のあるサイト上で「中国で最も危険な職業」ランキングが発表された。最も危険な職業は「炭鉱夫」。以下、役人、新聞記者、警察官と続いた。

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この中で危険な目に遭う可能性が高いのは、落盤の危険性にさらされる炭鉱夫、犯罪者を取り締まる立場にある警察官だと言える。いずれも死傷のリスクがあるからだ。新聞記者も取材などで傷害被害に遭う危険がつきまとう。では、役人はどのような危険に直面しているのだろうか?

中国の紀律検査・監察部門や検察院などが明らかにしたデータによると、村レベルから国家レベルまで、かなりの数の役人が“道を外れて”その地位を失っており、役人が危険な職業であることは明らか。中国では毎年10万人以上が汚職などで処分されているという。一旦、悪事が露見すれば全てを失うという前例が多数存在しても、彼らの汚職行為などに対する抑止力にはなっていないと記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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