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5日、上海万博の展示館のひとつである「テーマ館」の内部が披露された。建物は、上海の伝統的な集合住宅をモチーフに設計された、中国の独自技術による「中国オリジナル」建築だ。
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2010年2月5日、上海万博の展示館のひとつである「テーマ館」の内部が披露された。チャイナフォトプレスの報道。
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テーマ館は、「地球・都市・人」の関係性を取り上げ、都市化と都市人口の増加を背景にした三者の連携やシナジーを表現する。
建物は、上海の伝統的な集合住宅「里弄(リーロン)」と、その特徴的な屋根の出窓「老虎窗(ラオフーチュアン)」をモチーフに、日本の折り紙のアイデアを取り入れて、2次元の平面から3次元の空間を立ち上げるようなイメージで設計されている。中国の独自技術による「国産オリジナル」建築は、建材や設備も95%が国内調達で、屋根部に搭載した世界最大のソーラーシステム、壁面を覆う世界最大の「緑の壁(植物で覆った壁)」、無柱ホールとしては世界最大面積の展示ホールと、3つの「世界一」も話題の焦点で、閉幕後も保存されることが決まっている。(翻訳・編集/愛玉)
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