2010年1月21日、国家統計局の馬建堂（マー・ジエンタン）局長は記者会見で、09年の流動人口は約1億8000万人に達し、その大半は出稼ぎ農民だったと報告した。中国網が伝えた。

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流動人口とは、戸籍のある場所で生活をしていない人のこと。同局のサンプル調査によると、05年の流動人口は全人口の11．3％を占める1億4700万人だったが、09年には約1億8000万人にまで増加した。そのうちの大半を出稼ぎ農民が占め、昨年末時点で1億4900万人に上った。

馬局長によると、同局の人口調査は毎年1000分の1のサンプル調査、5年ごとに100分の1のサンプル調査、10年ごとに全数調査が行われており、その際に流動人口の数も把握される。今年は6回目の全数調査が行われる予定で、その結果は11年初めに報告されるという。（翻訳・編集/NN）