伊藤美誠が明かした同学年・孫穎莎への想い「彼女がいることは素晴らしい」 世界女王もライバル関係に感謝「お互いを成長させる原動力」【チャイナスマッシュ2024】 10-05 11:10
柳田将洋「選手たちも向き合っていきたい」ホームゲーム動員10万人目指す 東京グレートベアーズ開幕記者会見 10-05 11:08
ブレーク誓う二十歳 SAGA久光スプリングスの183センチアタッカーが見せた決意【SVリーグ】 10-05 11:07
韓国のポーランドへの兵器輸出、契約や品質めぐりトラブル続出?=韓国ネット「ポーランドは被害者」 10-05 11:05
ポーラ、「リンクルショット」ブランドより先行美容液『リンクルショット メディカル セラム デュオ』が新発売!2025年1月1日 10-05 11:00
今年の日本OPは“トラさん節”さく裂か? シニア日本一のチェ・ホソンが5年ぶり出場「楽しみです」 10-05 10:57
大谷翔平 パドレス・ダルビッシュとの再戦が楽しみ「テレビの中で見て、憧れていた選手」 10-05 10:44
SWIFT 2025年にデジタル通貨取引の試験運用を開始 10-05 10:35
Xinhua Silk Road:元チャンピオンのBruno Hasulyo氏がSUPを盛り上げるために中国東部の大都市で新たなキャリアをスタート 10-05 11:00
野良犬の群れの「力自慢」か、植民地雇用軍の葬儀行列か 金與正党副部長が談話 10-05 10:49

ごみの分別が都市部で行き詰まり、開始13年も効果あがらず―中国

Record China    2010年1月24日(日) 10時29分

拡大

20日、中国でごみの分別回収が開始されて13年余りが経ったが効果が上がらず、行き詰まりを見せている。写真は中国の集合住宅敷地に設置されたゴミ捨て場。分別廃棄を奨励している。

(1 / 4 枚)

2010年1月20日、南方都市報によれば、2009年に勃発した“ごみ戦争”は2010年になっても収まる様子はない。広州市番禺区や江蘇省呉江市でごみ焼却施設の建設が延期されるなど、住民からの反対運動もあり、国の対応も思うように前へ進めない状態が続いている。

その他の写真

基本的な方針は「ごみの分類回収」と「ごみそのものを減らす」こと。北京は中国で最も早い13年ほど前からごみの分別が行われてきたが、なかなか効果が上がらないばかりか行き詰まりの状態となっている。ある集合住宅では、有志によって結成された組織によって1996年からゴミの分別を住民に呼びかけてきた。409世帯、1500人が居住する住宅の敷地内には120リットルのゴミバケツを40個ほど設置。分別は生ごみ・リサイクルごみ・その他の3種類で、当初は30%ほどの実施率だったが、現在では95%のごみが分別廃棄されるようになった。

しかし、ごみの分別には大きな障壁も存在する。住民がごみをしっかり分別しても、ゴミ回収業者がそれらを一緒にして運搬しているという状況は、住民の意欲を大幅にそいでいる。また、地元当局が市内の集合住宅や飲食店に対して支給している生ごみ処理機は消費電力が過大で、年間の電気代が5000〜6000元(約6万7000〜8万円)もかかることから、稼働していないケースが多いという。その結果、焼却施設を増やさざるを得なくなっている。

北京市では2015年までに3〜4か所の焼却施設を建設する計画で、1日の焼却量は7360t、北京市の1日のごみ排出量の40%に相当するという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携