2010年1月20日、新華網によれば、米国財務省が19日に公表した国際資本流動報告書（TIC）から、中国の保有する米国債額が2009年11月末の時点で7896億ドルになったことが分かった。前月比で93億ドル減だが、中国は依然として世界最大の米国債保有国となっている。中国は08年11月に米国債保有額で世界1位となり、09年5月と9月にはその保有額が8000億ドルを突破している。

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報告書によれば、日本は前月比で114億ドル増やし、保有高7573億ドルと2位。英国は同474億ドル増やし、保有高2775億ドルで3位だった。

2009年11月、米長期国債の海外資金純流入額は1293億ドルで、個人投資家によるものは960億ドル、政府機関によるものは333億ドル。また、同時期の米国民による海外長期国債の購入高は25億ドルだった。（翻訳・編集/岡田）