Record China 2010年1月17日(日) 13時7分
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2010年1月、中国民政部は政府推薦の「誓いの言葉」を発表、話題となった。4つのバージョンがあるが、最も人気が高いのは「喜びも苦労もともにする」という言葉だった。写真は北京市の結婚登記所。
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2010年1月、中国民政部は政府推薦の「誓いの言葉」を発表、話題となった。15日、BBC放送中国語サイトが伝えた。
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問題の「誓いの言葉」は結婚登記証を渡す際に職員が新婚夫婦に話すもの。中国民政部社会事務課は、「結婚に関する法律意識と責任意識を持ってもらい、登記証授与を規格化するため」と狙いを説明している。
「誓いの言葉」には4つのバージョンがある。「夫婦は互いに忠実であり、かつ尊重し合う」がバージョン1。このほかに「(今日は人生で)最も素晴らしい時間」「最も記念すべき日」という言葉を含むのがバージョン2。この2つのバージョンは「審査を経て、あなたたちは結婚登記の条件を満たしたことを確認しました」という言葉が入っており、堅すぎると評判が悪い。
バージョン3は「百年を費やしともに船に乗ることを学ぶ、千年を費やし共に眠ることを学ぶ」という言葉が入った、新婚夫婦に寛容を求めるもの。バージョン4は国旗及び国章に向かい、「喜びも苦労も共にする」と誓うもの。新浪網が実施したネットアンケートでは、過半数がバージョン4を支持していた。
中国民政部社会事務課は今後も新バージョンを追加すると約束するなど、今後も「推薦」を続ける構えだが、一部では「誓いの言葉」は披露宴でやるのが正式だとの反発の意見もあるようだ。(翻訳・編集/KT)
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