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14日、中国公安部出入境管理局によると、2009年に中国で出入国審査を受けた人の数はのべ3億4800万人で、2008年よりも1.0%減少したことがわかった。写真は中国南部のリゾート地・三亜を訪れる観光客。
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2010年1月14日、中国新聞社によると、中国公安部出入境管理局による統計データから、2009年に中国で出入国審査を受けた人の数はのべ3億4800万人で、2008年よりも1.0%減少したことがわかった。
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その中で、小幅ながら増加を維持したのは中国本土居住者の出入国で、のべ9491万5000人(+4.0%)。旅行などの個人的な理由による出入国が増えた(+5.4%)。一方で、ビジネスなど公的な理由による出入国は減少した(−6.4%)。行き先のトップ10は香港、マカオ、日本、韓国、ベトナム、台湾、米国、ロシア、シンガポール、タイで、アジア諸国が多くを占めている。
大幅に減少したのが外国人の出入国者数で、のべ4372万7000人(−9.9%)。訪中した外国人の上位10か国は日本、韓国、ロシア、米国、マレーシア、シンガポール、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、モンゴル。このほか、香港、マカオ、台湾などから中国を訪れた人の数も全体的に減少傾向が見られた。(翻訳・編集/岡田)
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