2010年1月14日、香港紙・文匯報によると、昨年12月に銅鑼湾で腐食性薬品を投げ落とした事件の容疑者2人が逮捕された。中国新聞網が伝えた。

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昨年12月12日夜10時に事件は起きた。容疑者は4階建ての古いマンションの階段から外に向かって腐食性薬品が入った瓶を投げつけた。瓶は外の広告看板にあたって割れ、飛び散った薬品がかかった6人が負傷している。

今月13日、香港警察は捜査の結果、18歳と23歳の容疑者2人を逮捕したことを発表した。遺留品の手袋が決めてとなり、残された指紋を分析して容疑者を特定したという。警察は最高で無期懲役の判決もありうる重大事件であると強調した。香港では昨年から腐食性薬品を投げ落とす事件が相次いでおり、警察は他の事件との関連についても取り調べを進めている。（翻訳・編集/KT）