三男の誕生日=国民の祝日を否定、「海外メディアが勝手に憶測」と批判―北朝鮮紙

Record China    2010年1月12日(火) 12時0分

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9日、北朝鮮紙は、金正日総書記の三男ジョンウン氏の誕生日が国民の祝日になったと伝えられた件について、「根拠のないデタラメ」と報じた。写真は故金日成・国家主席の巨大銅像や社会主義革命を象徴する壁画などの万寿台大記念碑がある万寿台(マンスデ)の丘。

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2010年1月9日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継候補とされる三男ジョンウン氏の誕生日が国民の祝日になったと伝えられた件について、「根拠のないデタラメ」と報じた。11日付で中国紙・環球時報が伝えた。

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北朝鮮情報を扱う韓国の大手インターネットサイト「デイリーNK」によれば、ジョンウン氏の誕生日にあたる8日は北朝鮮で国民最大の祝日とされ、休日に指定された。後継問題との関連に注目が集まる中、記事は、北朝鮮政府幹部の話しとして「根も葉もない噂。全く根拠のないデタラメで、反論する価値さえもない」とこれを完全に否定した。

一方、韓国統一省は8日の様子について、「開城(ケソン)工業団地の現地従業員は平常通り出勤した」ことを明かしているほか、環球時報も「現地でそのようなニュースは一切報じられなかった」としている。

北朝鮮では、故金日成(キム・イルソン)国家主席の誕生日である4月15日と、金総書記の誕生日である2月16日は国民の休日に指定されている。(翻訳・編集/NN)

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