Record China 2010年1月9日(土) 19時14分
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2010年1月8日、浙江在線は記事「鳥の『バミューダトライアングル』か?杭州湾海上大橋で相次ぐ鳥の不審死」を掲載した。多い日には1日数十羽もの死骸が確認されるという。写真は杭州湾海上大橋。
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2010年1月8日、浙江在線は記事「鳥の『バミューダトライアングル』か?杭州湾海上大橋で相次ぐ鳥の不審死」を掲載した。
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杭州湾を南北に縦断する、世界最長の海上橋・杭州湾海上大橋。その橋ではしばしば鳥の不審死が確認されている。浙江在線にもたらされた最初の情報は昨年10月のこと。タクシードライバーからの通報だった。当初は偶然かと思われたが、その後も同様の通報が続いた。多い時には1日数十羽もの死骸が確認されるという。
ついに同社記者は現地を訪れた。車で橋を渡り始めて2kmほどもいったところで早くも1羽の死骸に遭遇した。数分後にまた1羽。最終的には往復する間に8羽もの死骸を発見した。それ以外にも車にひかれて識別不能となった血の跡がいくつもあった。現地の野鳥愛好家は、天候が悪い日には死骸の数はもっと増えると話している。
なぜ鳥の不審死が相次ぐのか?集団自殺か、それとも鳥の「バミューダトライアングル」が存在するのだろうか?
不審死にはいくつかの原因が考えられるが、最も有力視されているのが衝突死説。米国では年に2億羽もの鳥がビルにぶつかって死亡しているとの推定もある。杭州湾海上大橋に明るい照明が設置されていること、または渡り鳥の移動ルートであったことが衝突死が多い原因である可能性が高いと研究者らは推測している。ただし最終的な死因の特定には死骸の解剖など今後の調査を待つ必要がある。(翻訳・編集/KT)
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