Record China 2010年1月2日(土) 11時47分
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09年12月、開通したばかりの世界最速の高速鉄道・武広線だが、早くもトラブル続きとなっている。30日の故障では、列車長が「システムが先進的すぎて、技術者が慣れていない」とこぼしたという。写真は武広線。
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2009年12月、開通したばかりの世界最速の高速鉄道・武広線だが、早くもトラブル続きに見舞われている。31日、長江商報が伝えた。
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武広線は26日に開通したばかり。わずか3日後の29日には乗客の喫煙が原因で発車できない事態に陥った。武漢市・広州市間をわずか3時間で結ぶ夢の超特急がタバコ1本で2時間半も足止めされる事態となった。
翌30日には再び問題が起きた。武漢市郊外の農民が同線の高架橋下に危険な化学物質が積まれているのを発見。ただちに警察に通報した。化学物質はアルコールとメチルアルコール計80キロ。未開封ながら「廃」のマークがつけられていた。警察の危険物処理班が出動し押収している。
また南方都市報によると、同日のG6009便が故障のため1時間遅れたという。詳しい原因は明らかになっていないが、乗り合わせた乗客は列車長が「システムが先進的過ぎて技術者がまだ慣れていない」とこぼしているのを聞いたという。(翻訳・編集/KT)
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