Record China 2006年11月16日(木) 14時51分
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ベトナムの首都・ハノイにて、アジア太平洋経済協力会議閣僚会議が初日を迎えた。この日の会議では自由貿易協定の研究やドーハ・ラウンドの再開について、話し合いが行われた。写真はハノイ。
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2006年11月15日、ベトナムの首都・ハノイの国家会議センターで、アジア太平洋経済協力会議 (APEC)の第18回閣僚会議が初日を迎え、ベトナムのファン・ギャヒェム副首相と貿易部長が共同で司会を行った。
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会議では、21の参加国・地域すべてがAPEC域内における自由貿易圏(FTAAP)の実現に向け、研究を進めていくことで合意した。FTAAPとは、APEC域内で関税撤廃などを目指す自由貿易協定(FTA)を結ぶ構想で、実現すればヨーロッパ連合(EU)や東南アジア諸国連合(ASEAN)を上回る、世界最大の自由貿易圏となる。
また中断されていた世界貿易機関(WTO)の新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)再開を後押しするため、首脳会議で特別声明を採択することを決めた。ファン・ギャヒェム副首相は、ドーハ・ラウンドを再開することは、会議に出席する皆の責任である、と述べた。
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