米国人記者拘束の兵士2人が英雄に=「金日成青年栄誉賞」を授与―北朝鮮

Record China    2009年12月26日(土) 13時10分

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2009年12月24日、韓国・聯合ニュースは、今年3月に中朝国境で米国人女性記者を拘束した兵士2人が英雄として表彰されたことを報じた。兵士はインタビューで、凱旋将軍のような待遇を受けたと明かしている。写真は北朝鮮。

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2009年12月24日、韓国・聯合ニュースは、今年3月に中朝国境で米国人女性記者を拘束した兵士2人が英雄として表彰されたことを報じた。25日、環球網が伝えた。

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24日、朝鮮中央電視台は金正日総書記の国防委員長就任18周年記念番組を放送した。番組中、今年3月に米人記者を拘束した兵士2人が取り上げられ、金総書記が「金日成青年栄誉賞」を授与したと伝えた。

表彰された兵士の1人がインタビューに応え、「先日、故郷に帰りましたが、全住民が花を手に迎えてくれたばかりか、地元の労働党書記までおいでになり、凱旋将軍のような扱いでした」と話している。また拘束当時の状況について「女性記者の1人は「殺さないで」と叫びながら、お金を差し出してきましたが、われわれは拒否しました」と胸を張った。同番組の司会者は、クリントン元米大統領が女性記者解放のために北朝鮮を訪問したことを取り上げ、「胸のすく勝利だ」と評価した。(翻訳・編集/KT)

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