胡主席、APEC会議に向け出発 日中首脳会談の日程を発表

2006年11月14日、中国外交部のスポークスマン姜瑜（きょうゆ）は、外交部の李肇星（りちょうせい）部長が、ベトナムで開催されるアジア太平洋経済協力会議（APEC）の閣僚会議に出席予定であると発表した。

それによると李部長は、今月16日に日本、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの外相と会談を行い、17日は米国、ロシア、韓国、ペルーの外交事務の責任者と会見を行うという。

アジア太平洋経済協力会議（APEC）の閣僚会議は15〜16日、首脳会議は17〜19日に開催される。中国の胡錦涛（こきんとう）国家主席は、アメリカのブッシュ大統領、ロシアのプーチン大統領など、20人のAPEC成員国指導者と共に今回の会議に出席する予定だ。会議の期間中には、日中両国の首脳会談も行われることになっている。

ある情報筋によると、胡主席は本日14日に中国を出発し、15〜17日にかけてベトナムを訪問、17〜19日にAPEC首脳会議に出席する。11月19〜20日にはラオス、20〜23日にインド、23〜26日にはパキスタンを訪問する予定だという。