2009年12月23日、アクションスターのジャッキー・チェンの100本目の映画「Chinese Zodiac」（原題：十二生肖）が、来年4月にもクランクインするという。新浪網が伝えた。

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ジャッキーが記念すべき100本目に選んだ作品は、中国の奪われたお宝をテーマにした「Chinese Zodiac」。今年はじめ、19世紀に中国から海外に流出したとされる清朝期のネズミとウサギのブロンズ像が、パリのオークションにかけられ世界的な話題になったことにヒントを得た作品だという。

映画のストーリーは、ジャッキー演じる主人公が、世界に散らばった「十二生肖」像を探し回り、最後に中国へ持ち帰るというもの。100本目を飾るためか、中国への愛国心にあふれた内容となっている。

同作品では監督も務めるジャッキーだが、準備を整えて来年4月にもクランクイン予定。また中国メディアでは、ジャッキー最後のアクション大作になるのでは？と伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）